2015/09/06

落語を聴きにいきました

町内会で催している毎年恒例の「大滝寄席」に行きました。前座はご近所の方々がなさり(含町内会長挨拶)、春風亭ぴっかり☆さん二つ目として出演されました。『悋気の独楽』(りんきのこま)が光り輝き、後半では見事な南京玉すだれもご披露くださいました。聞けばAKB48のオーディションに2度落ちた経験を持つのだとか。それは良かった。落語の才能が危うく埋もれるところでした。真打ちは林家木久蔵さん。『大師の杵』と『お見立て』(=墓違い)をご披露くださいました。最初の演目の枕は自己紹介の話題で、聞けば県内某葬儀社のイメージキャラクターをなさっているとの由。それにしても見事な滑舌と噺の流れ。惚れ惚れしました、現役の牧師にとって口惜しいほどに。

落語を“生”で聞く迫力は、好きな人にはもちろんのこと、初めての人にも伝わるものです。コンサートやスポーツ観戦にも通ずることですが、テレビで視るよりも実際に会場で観たほうが楽しいからです。まさにライブ感覚、生の醍醐味と言えましょう。

最近はインターネットや衛星中継でも教会の礼拝が視聴できるようになりました。便利なことで大いに結構だと思います。が、もしもそのために礼拝を“生”で体験するひとが減っていたとしたら、それは問題です。お身体が許されるなら、ぜひ本物の神さまが臨在している礼拝を体験しに教会へお越しください。

え?行ったことはあるが、そんな体験をしたことはない、ですって?まさか!でもそれなら、とことん話し合いましょう。さすればきっと、()()()ます。ドンドン